イベント
開催内容
文部科学省令和3年度機関横断的人材育成事業に採択された「廃止措置を統括するグローバル人材の育成」研修を実施いたします。
参照URL: https://hairo.net
募集要項: https://hairo.net/r3.pdf
(1) オンライン講義・実習 (2021/11/19(金)-23(火)@Zoom)
4日間の集中講義・演習によって、廃止措置を議論する
(2) 国内現場視察 (2021年12月頃)
廃止措置の現場訪問(百聞は一見に如かず)
(3) 海外廃止措置研修 (2022年3月頃@イギリス(予定))
海外研修は、受講生のうち、希望する者中から選抜します。
ドンレイ原子力発電所を訪問予定です。
学生会員の皆様、学会員の皆様の関係されている学生さんにご案内いただけますと幸いです。
講義・実習はZoom等により実施、国内視察は現地訪問を予定しています。
海外(イギリス)は、現状では渡欧できるものとして募集を開始します。
国内視察・海外研修に掛かる旅費はサポートされます。
なお、コロナの情勢によっては国内及びイギリス訪問についても、Zoom等になる可能性があります。
概要
戦略的な観点を持って原子力施設の廃止措置を推進していくスキルを持つ人材,すなわち,廃止措置に係る技術的な側面に加え,原子力利用におけるバックエンド分野(廃止措置と廃棄物の処理処分)の社会における重要性及びそれが与える社会的影響を理解している者であり,海外の良好事例を積極的に取り入れ,効果的かつ効率的な廃止措置推進を可能とする人材の育成を本研修の目標としています。
日本国内の大学で、 理学、 工学、 経済学、経営学や 社会科学などを学ぶ学生(高専、大学、大学院)を対象とします。
下記に示すような原子力施設の廃止措置に興味を持っている人を募集します
+ 原子力分野において単なる技術者ではなく,事業の全体を統括していく専門家として活躍していきたいと考えている人
+ 長期にわたる大きなプロジェクトの立案,運営及び管理を行いたいと考えている人
+ 廃止措置プロジェクトを通して原子力利用と社会との関わりを強固にしていきたいと考えている人
+ 国際的な動向を把握し,海外の専門家と協働していくことを望んでいる人
研修参加希望者は、下記要綱を参照の上10月30日までに、メールにて応募してください。
募集要領
1.研修日時
(1)オンライン講義・実習
2021/11/19(金),20(土),22(月),23(火)
4日間の集中講義・演習によって、廃止措置を知るとともに、議論する
(2)国内現場視察
2021年12月頃(日程は未定)
廃止措置の現場訪問
(廃止措置実施中の原子力発電所など)
(3)海外廃止措置研修
2022年3月頃(日程は調整中)
イギリス・ドンレイ発電所(予定)
海外研修は、講義・実習受講生(過去の受講生を含む)のうち、希望する者中から選抜します。
なお、事前研修をZoomにて開催予定です。
2.研修費、宿泊費、交通費
国内現場視察及び海外研修に要する費用
(宿泊費及び交通費(渡航費、国内旅費))は全額主催側が負担します。
但し、パスポートの取得、海外旅行保険などの費用は研修生負担となります。
3.募集人数
(1)オンライン講義・実習 15名程度
(2)国内現場視察 15名程度
(3)海外廃止措置研修 6名程度
4.申込先
2021年10月30日(必着)までに、必要事項記載のうえ下記まで電子メールで申し込みください。
(1)申込書に記載する事項
- 氏名(漢字、読み仮名、英字表記)
- 生年月日、年齢、性別
- 所属(学校名、学部学科名、学年)
- 現住所
- 連絡先 (Eメールアドレス、電話番号)
- 講義・実習の参加・不参加
- 国内現場視察の参加・不参加
- 海外廃止措置研修の希望の有無
(2)申込先
東京大学原子力専攻 井上宛て
5.問い合わせ先
東京大学原子力専攻 教授 岡本孝司 (okamoto@n.t.u-tokyo.ac.jp)