イベント
目的・概要
北海道電力(株)・泊原子力発電所を見学し、原子力発電所の構造、機能について学びます。先ず、とまりん館にて、原子力発電所の概要について、概念的に学びます。
次に屋外においては、自然災害などに対する防災体制に係る防潮堤等の工事現場を見学します。
屋内設備においては、制御設備、発電設備、更に原子炉設備、燃料取扱い設備がある管理区域に入ります。特に今回は、北海道電力のご協力により、実際の原子炉格納容器内に入域できます。これは、滅多にない、非常に貴重な機会です。
最後に、シミュレータ設備に実際に触れ、原子炉の運転を体験します。 発電所の見学に際しては、皆さんの先輩にあたる北大OBを含む北海道電力社員の皆さんにエスコートしていただける予定ですので、原子力発電所で働く方々の生の声を聞けるという観点でも貴重な機会です。
日時
2024年11月23日(土)9時~18時30分
11月22日(金)5講目に事前講義を行います。
※発電所見学を有意義なものとするため,事前講義を行います。
事前講義・発電所見学のいずれもご参加ください。
場所
北海道電力 泊原子力発電所
〒045-0201 古宇郡泊村大字堀株村字山ノ上219番地1
TEL 0135-75-3331
https://www.hepco.co.jp/energy/atomic/atomic.html
集合日時・場所
集合日時:11月23日(土)8時50分
集合場所:北海道大学工学部正面玄関前
事前講義の教室は、後日連絡します。
見学日程(予定)
今年度のものが作成され次第、差し替えます。
募集定員
20名
参加資格
北海道大学・大学生、大学院生限定。
募集期間
定員となりましたので、キャンセル待ち受付中です。
事前学習
下記の学習資料により、事前に学習し、質問事項、興味のある点などを纏めてください。11月8日(金)までに、ANEC事務局(aneoffice@hokudai.eng.ac.jp)に提出してください。形式は問いません。
#01「原子炉工学」
▶︎ 原子炉工学概論Ⅰ -原子炉のしくみ-(千葉豪)
▶︎ 原子炉工学概論Ⅱ -いろいろな原子炉-(千葉豪)
▶︎ 原子炉工学Ⅰ -核分裂連鎖反応と臨界-(千葉豪)
▶︎ 原子炉の動特性(千葉豪)
▶︎ 原子炉の熱工学(坂下弘人)
▶︎ 加圧水型軽水炉(PWR)(島津洋一郎)
▶︎ 原子力発電所の安全性確保の考え方・評価法の枠組みと東電福島第一原発事故後の安全性向上の現状(杉山憲一郎)
注意事項
・旅費はイベント終了後1~2か月後を目安に振り込まれます。ご了承いただけた方のみお申し込みください。
・実習2週間前までに債主登録がされない場合は、キャンセルと見なします。債主登録は参加確定後に事務局より案内します。
・身分証明書を、事前及び現地にて確認します。登録時に身分証明書の写しを提出してください。また、当日、先に登録した身分証明書を必ず携行してください。身分が確認できない場合、原子力発電所に入域できません。
※個人情報は、この実習に関係する施設に提出する以外は使用しません。
・泊原子力発電所見学にあたっての諸注意事項を遵守してください。
・発電所構内見学,に際し,歩きやすい服装で参加してください(サンダル履き、過度に肌の露出するような服装は避けてください)。
何か不明点がありましたら、
問合せ先:北大・ANEC事務局(北海道大学大学院工学研究院内)
メール:anecoffice@eng.hokudai.ac.jp
までお願いします。